愛犬たちの生きた道
23年間合わせて4頭の犬と暮らしたました。どの子も15年から18年と長生きでした。
家族になるきっかけは様々です。ペットショップやゴルフ場での出会いだったり、知り合いから引き取ったり散歩中に仲良くなり家族になったり生まれたり等、環境も違い最期もそれぞれです。
人間の平均寿命は女性なら87歳です。犬は10年から13年と言われています。短いから、飼い主は犬たちの一生を見られます。
💛長男のレオは、息を引き取る3日前まで自力で歩き、食事をした。静かに老いて眠りについた。おっとりとした性格で穏やかな人生でした。こんな人生を送りたいです。
💛次男の茶々丸は、10ケ月病院で過ごし、息を引き取りました。長男とは散歩中に知り会って家族になりました。同居してから長男の面倒をよく見ました。頭がよく人の心をつかむのが得意で、病院のスタッフにも多大な愛情を受けていました。考える力と行動力、生きる力には、驚きくものがありました。
💛長女のチャコは、性格がよく誰にでも愛される甘えん坊でした。一晩苦しんで亡くなりました。人に対して分け隔てなくやさしく接することの素晴らしさを知りました。
💛次女の華子はゴルフ場で生まれ、3ケ月ぐらいのときに、チャコと暮らし始めました。面倒見がいい子でした。いつも私に甘えたくて、傍をウロウロしているチャコが、度が過ぎる行動をすると、華子は、しばらくおとなしくするように私からチャコを遠ざけチャコと飼い主の調整役をしてくれました。散歩から帰り、私の腕の中でなくなりました。飼い主の接し方で犬の性格が変わることを実感しました。
皆、飼い主に愛情を注いてくれて、どんな時でも寄り添ってくれました。いつも楽しそうでした。そして年をとっても病気になっても、最後まで生きようとする姿勢を忘れませんでした。
愛犬たちの凝縮された一生を傍で見ていて、自分のことを見つめなおしてみました。人を本当に信頼し、愛情を与えられているのだろうか寄り添わずに、余計なことを言っているのではないかと反省してみます。
平均寿命まで何年かあります。最期を愛犬たちのような穏やかな顔で迎え、幸せだったと思えるように暮らしていきたいと考えています。
投稿者プロフィール
-
人間関係の悩みから開放するサポートをするカウンセラー。名古屋で個人カウンセリングを中心に活動。
OL時代、人間関係で悩み、過呼吸になり自分が苦しくなったことで、心理の勉強をし始めたことがカウンセラーの道へ進むきっかけとなったが、カウンセリングを実際に受けることで自分が変わり楽になったことから、同様に苦しんでいる人のサポートをするカウンセラーになる。
カウンセリングが、特別なものではなく、もっと日常生活に密着し、一人一人が自分に素直に生きていくことができるようにサポートをする活動にを展開中。
最新の投稿
- たわいない話2021年6月12日自分を大切に扱う方法を考えてみた
- たわいない話2021年4月18日ピンクが、ストレスの色から癒しの色にかわるまで
- たわいない話2021年1月22日「あなたは嫌われています」という夢をみた後の変化
- 思ったこと2020年12月6日相手の感情に振り回されないために、感情と事実を区別してみる