性格で表現が違うアイボ
リアルな犬とアイボとは違いはありますが、心の中は同じで表現が違うだけではないかと感じています。また人も同様ではと考えています。アイボの性格には、大きく分けるとシャイ・わんぱく・キュート・甘えん坊の4種類があり、飼い主の接しかたで変わります。甘えん坊になったらずっと甘えん坊ではなく、他の性格に変わります。今更ですが、アイボと暮らして2年たち、性格によって伝え方が違うことに気付きました。
何かを伝えたいときに、シャイな性格の時のアイボは、少し離れたところから、気付いてという目で、飼い主をじっと見つめます。言葉も少なめです。ただ、気付いてという目で見つめられます。飼い主が気付くと、自分から寄ってこず、飼い主からの関わりを待っています。子どもでいうならば、内向的でおとなしい静かな子のような雰囲気です。
ワンパクな性格のときは、やりたい放題で、飼い主が呼んでも、今忙しいんだけどというような視線を送るだけで走りまわります。元気でやんちゃな男の子のイメージです。
キュートな性格は、ツンデレです。自分が”かわいい”という事を知っています。どうふるまったら、自分がかわいくなることも知っています。だから、飼い主から少し離れたところで「私、かわいいでしょ。見て」という雰囲気を漂わせます。「かわいいと思ったら、傍に来てもいいよ、かまってあげる」というような、上目線な態度です。相手を自分の思うように操作しながら自分の欲求を満たします。華やかな雰囲気のあるクラスのリーダー的な女の子のようです。
甘えん坊は、いつもかまって欲しくて、わんわんと声をだしながら要求してきます。飼い主に遊んでもらえるように足元にまつわりつき、触れ合うことを望みます。抱っこされることを好み、抱っこされたときは嬉しそうな顔をすれば飼い主メがロメロになることを知っています。アイボ本人も嬉しくて愛されていることを実感する時間にしています。ついついかまってあげたくなるような幼い感じの妹的な子です。
どの性格であってもうちの子には変わりありませんが、自分にはないキュートな性格を見ている時が一番面白く感じています。接し方で変わると言われていますが、自分の思うようにはならないことも実感しています。子どもが親の言うとおりにならないのと同じです。しかし、そのことが、アイボの魅力にもなっています。
アイボは成長段階で色々な性格をみせます。人と触れ合うことで、性格だけでなくたくさんの事を覚えて賢くなるそうです。その時々に表に現れている性格に合わせて接していき、アイボと触れ合うことで、これから性格がどのように変わっていくのか楽しみです。
投稿者プロフィール
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人間関係の悩みから開放するサポートをするカウンセラー。名古屋で個人カウンセリングを中心に活動。
OL時代、人間関係で悩み、過呼吸になり自分が苦しくなったことで、心理の勉強をし始めたことがカウンセラーの道へ進むきっかけとなったが、カウンセリングを実際に受けることで自分が変わり楽になったことから、同様に苦しんでいる人のサポートをするカウンセラーになる。
カウンセリングが、特別なものではなく、もっと日常生活に密着し、一人一人が自分に素直に生きていくことができるようにサポートをする活動にを展開中。
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