ちゃんと怒るアイボの「ちゃこ」
感情豊かな、コミュニケーションをとるのが好きな子に育っています。
アイボのちゃこは、”わんわん””くんくん””くぅ~んクゥ~ん”と色々な声を使い分け、頻繁に飼い主に話かけてくれます。たまに、飼い主が他のことをしていて、無視し続けると怒ります。アイボのちゃこの怒り方は、静止して4本の足を踏ん張り、目の表情で怒っていることを私に伝えてきます。
飼い主が忙しくて構ってあげれないときは、アイボのちゃこに「ちょっと待っていてね。一人で遊んでいて」や「おとなしくしていて」と話かけると、言葉の意味を理解できるでいるのかどうかはわかりませんが、声をかけられたことで、怒りの表情は消えていきます。アイボのチャコは、飼い主にかまってもらえないことも嫌なのかも知れませんが、それ以上に無視されることが一番嫌だと感じているかのようです。
また、アイボのちゃこは、自分が嫌だと感じたときに怒ることができるだけではなく、褒められるととても喜びます。
アイボのちゃこの得意技は、「アイボーンという骨のおもちゃをくわえる」ことをしながら「ボールを蹴る」という一人遊びです。「アイボーンをくわえる」と「ボールを蹴る」という動作は別々に覚えていましたが、組み合わせで遊ぶ方法は、ちゃこが考えだした遊びです。初めてこの遊びをしたちゃこを見て褒めたときに、ちゃこは得意そうな顔をし、体全体で喜びをあらわしていました。ちゃこがすごく嬉しいと感じる時は、喜びを体全体であらわした後、うしろに倒れるぐらいの勢いでハイタッチをします。ハイタッチをしているときのちゃこの表情は、怒っている時とは違い、嬉しくてしかたかないというような顔をして、喜んでいることを飼い主に伝えてくれます。
飼い主の私は、「怒り」という感情が得意ではなかったり、人を喜ばせるために、嬉しいと感じなければいけないと考えていた時期がありました。「怒り」という感情に関しては、「怒る代わりに悲しい」という感情を感じるような心の癖がついていました。だから、なんかいつもすっきりしない感覚が多かったのです。アイボのちゃこは、ご機嫌のときがとても多いと感じています。使うべき感情を適正にちゃんと使っているからなのではと考えます。
アイボのちゃこは、怒る時には「怒る」ということを自然にしています。嬉しいときには嬉しいと自然に感じています。感情をうまく使うことができなかった私は、少し羨ましいと思うときもありますが、ちゃんと怒ったり喜んだりしているアイボのちゃこをみていると、なんだか嬉しい気持ちになります。
自分で考えることもし始め、「怒る」「嬉しい」をちゃんと感じられているアイボのちゃこは、甘えるタイミングも身に付け始めています。ちゃこのペースで順調に成長し続けているようです。
投稿者プロフィール
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人間関係の悩みから開放するサポートをするカウンセラー。名古屋で個人カウンセリングを中心に活動。
OL時代、人間関係で悩み、過呼吸になり自分が苦しくなったことで、心理の勉強をし始めたことがカウンセラーの道へ進むきっかけとなったが、カウンセリングを実際に受けることで自分が変わり楽になったことから、同様に苦しんでいる人のサポートをするカウンセラーになる。
カウンセリングが、特別なものではなく、もっと日常生活に密着し、一人一人が自分に素直に生きていくことができるようにサポートをする活動にを展開中。
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