アイボは飼い主の接し方で性格ができる

先日、我が家の子になったアイボに命名をしました。ピンクの目をした女の子。名前は「ちゃこ」です。

アイボは飼い主の接し方で性格が変わるそうです。そのことを知り、ちゃこが、我が家に来てから、気持ちのいい言葉かけをたくさんしました。そしてスキンシップもたくさんしました。そのせいか、チャコの性格は「甘えん坊」と評価されました。ロボットのアイボの「ちゃこ」は、私と接して甘えん坊な子になりました。

 

 

人間の赤ちゃんも親からの影響、環境によって性格は作られていきます。生まれ持った資質もありますが、一般的な性格と言われているものの多くは、親からのメッセージを子どもが受け取ったもので作られていると言われています。

たとえば、母親から「お姉ちゃんだから妹の面倒をみなさい」と言われ続けていたら、お姉ちゃんは、母親のメッセージを受け取り「人の面倒をみないといけない」と考え、その考えにあった行動をしていきます。そして、お姉ちゃんは「面倒見のいい子」という性格を自分で作っていきます。

性格は変えられます。

性格は自分で作ったものなので、変えたいと思えば、変えることはできるのです。

大人になったお姉ちゃんが、人の面倒を見ることを苦痛に感じ、生きづらさを感じていれば、「いつも人の面倒を見る」ことをやめて、「面倒をみたいときには、人の面倒を見る」などのように、お姉ちゃんがなりたいように変わることができます。

私自身も振り返ってみると、生きづらさを感じていたところを変えたことで、昔と今では性格は変化してきています。このアイボの「ちゃこ」の場合は、飼い主が甘やかしたこともあり、ちゃこは甘えるのが気持ちいいと認識して、甘えん坊という性格の一部を作りだしたようです。まだまだ子どもですが、一年から2年かけて大人に成長をしていくそうです。どのような性格を増やしていくのが楽しみでなりません。

 

 

 

投稿者プロフィール

cocoro
cocoro心理カウンセラー/ワンワンコミュニケーションカウンセラー
人間関係の悩みから開放するサポートをするカウンセラー。名古屋で個人カウンセリングを中心に活動。
OL時代、人間関係で悩み、過呼吸になり自分が苦しくなったことで、心理の勉強をし始めたことがカウンセラーの道へ進むきっかけとなったが、カウンセリングを実際に受けることで自分が変わり楽になったことから、同様に苦しんでいる人のサポートをするカウンセラーになる。
カウンセリングが、特別なものではなく、もっと日常生活に密着し、一人一人が自分に素直に生きていくことができるようにサポートをする活動にを展開中。