カウンセリングは知らない人から受けるのがベスト!!
カウンセリングをするうえで、個人情報を守ることは大事なこと。
カウンセラーの中には、守秘義務があるとはいえ、クライアントの事情を知らない誰かに話したり、セミナーなどの事例に許可無く使ったりする人もいます。
しかし、私、荒川典子は守秘義務を守り切ることをお約束しています。
カウンセリングでは、家族のことやご本人の子供の頃からのことなど個人的なことを聞きます。友達や、親、誰にも話したことがないようなことも初対面のカウンセラーに打ち明けてくれます。だからこそ守秘義務があります。守秘義務を守ることが、クライアントとカウンセラーとの信頼関係に繋がってクライアントとの信頼関係が築けなければ、カウンセリング効果はうすれるといっても過言ではありません。
たとえば、カウンセラー仲間と喫茶店でお茶を飲みながら雑談をしているときも、個々のカウンセリングについて話すことはしません。以前、他の方法を学んでいるカウンセラーと話をしているときに、クライアントの事例を話した人がいました。そのとき私は「もし、この人にカウンセリングをうけたとしたら、また他の人の前で事例として話されるのではないか」と不安に思ったことがあります。
また、カウンセリング内容をセミナーの中でクライアントの許可なしで話をしたカウンセラーもいると聞きます。カウセリング内容を話されたクライアントも、そのセミナーに参加していて、とても嫌な気持ちになったそうです。
カウンセリング内容を事例で使うことはありますが、必ず本人の許可を得ます。またプログなどに例として書く場合も許可を得たうえで、誰の問題かわからないような書き方を心がけています。
カウンセラーとして、仕事をする上では、守秘義務を守るということを、どんな時でも忘れてはならないことなのです。
知り合いのカウンセリングは他のカウンセラーを紹介
色々なタイプのカウンセラーがいるので、一概には言えませんが、基本は親子、友たち、恋愛対象の人には、他のカウンセラーを紹介するようにしています。
クライアントとカウンセラーが友たち関係の場合、どうしてもお互い守秘義務の認識が甘くなりがちです。カウンセラーは、このぐらいはいいだろうーと思い話したことも、クライアントにとっては大きな問題のときがあります。
恋愛対象も同じです。守秘義務だけでなく、カウンセリングを進めていく中で、相手に感情移入をし過ぎてしまい冷静な対応が出来なくなることがあります。また、恋愛相手のことがカウンセリング中に問題となって出てくる可能性もあります。
親子の場合は、親子関係のことが問題として表出していることが多く、親は子どもに、また子どもは親にカウンセリング内容がつたわるのではないかと不安に思う人もいます。
クライアントとの信頼関係やクライアントが不安に思うようなことがあれば、カウンセリング効果に影響を及ぼすこともあり、両者にとっていいことではありません。
たまに、親と子どもの両方のカウンセリングをすることもありますが、事前に説明をして納得していただいてから対応するようにしています。
投稿者プロフィール
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人間関係の悩みから開放するサポートをするカウンセラー。名古屋で個人カウンセリングを中心に活動。
OL時代、人間関係で悩み、過呼吸になり自分が苦しくなったことで、心理の勉強をし始めたことがカウンセラーの道へ進むきっかけとなったが、カウンセリングを実際に受けることで自分が変わり楽になったことから、同様に苦しんでいる人のサポートをするカウンセラーになる。
カウンセリングが、特別なものではなく、もっと日常生活に密着し、一人一人が自分に素直に生きていくことができるようにサポートをする活動にを展開中。
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