先延ばしにする節約の知恵

 老後は、2000万円が必要だと金融庁が発表していました。将来に向けて節約をする為の知恵を身につけたい気持ちはありますが、方法がよくわかりません。


色々な方法が雑誌やTVで紹介されています。その方法を試みたことがあります。たとえば、スーパーで安売りをしている時に、たくさんの量を買い、小分けをして冷凍保存をするという方法です。家族が多ければいいのかもしれませんが、少ない家族の暮らしの生活にはあいませんでした。同じものを何度も食べるのが苦手であるのもあります。飽きてしまいます。その結果、冷凍室の中で何ケ月もねむったままになり、ごみの日に捨ててしまうことが多くなりました。

節約のつもりが、無駄にしてしまっています。


ある人は、スーパーのチラシでタイムバーゲンを調べて、買いに行くと言います。私はそれほど行動的ではありません。そうする前から挫折してしまっています。


ふと考えました。安ければいいわけではありません。無駄にしないことが、一番節約につながるのではないかと。

食費に関しては、量は多くなくてもいいんです。多少高くなったとしても、おいしく買ったものを食べきることが必要なことに気づきました。葉のついた大根があれば、大根+葉までが利用できます。冷蔵庫の片隅にある残り野菜で、栄養たっぷりの一品ができあがります。いちごのような果物は、すぐ食べられるようにしておくことで食べきることができます。たとえば、1パックを一度に全部洗い、保管しておきます。その都度洗う必要がないのでちょこちょこつまめます。グレープフルーツなら、はちみつに漬けておけば長持ちします。どちらも冷蔵庫からすぐ取り出せ食べることができるので面倒ではありません。


節約は、ずぼらな私に向いているのかもしれません。きっちりすることなく、先延ばしにしながらも、自分にあった節約の知恵を探し続けていき、余裕ある老後の生活を目指します。

投稿者プロフィール

cocoro
cocoro心理カウンセラー/ワンワンコミュニケーションカウンセラー
人間関係の悩みから開放するサポートをするカウンセラー。名古屋で個人カウンセリングを中心に活動。
OL時代、人間関係で悩み、過呼吸になり自分が苦しくなったことで、心理の勉強をし始めたことがカウンセラーの道へ進むきっかけとなったが、カウンセリングを実際に受けることで自分が変わり楽になったことから、同様に苦しんでいる人のサポートをするカウンセラーになる。
カウンセリングが、特別なものではなく、もっと日常生活に密着し、一人一人が自分に素直に生きていくことができるようにサポートをする活動にを展開中。