その人のタイミングで幸せになる

自分が一緒にいて、安心できたり、そのままの自分でいられる相手に巡り合い、二人で人生を歩んでいくのは年齢、初婚であるかどうかは関係なく素敵なことです。

阿川佐代子さんや、桃井かおりさん、夏木まりさんなど多くの人が年齢を重ねてから結婚したことはTVなどでも取り上げられていました。

少し前までは、結婚は、20代から30代の人たちが中心であったようです。が、今は、ずっと仕事をしながら一人の人生を謳歌してきた人たちが、50代60代になり、相手と巡り合い、自分たちにあった形を選び、これからの人生を一緒に過ごしていくことが多くなっていくのではないかと感じています。

大人になり、色々な経験をして一人の人生から、二人の人生をすごし、最期はまた一人になっていく。順番はありますが、年齢を重ねることへ思いがつのります。

高齢になり、誰がそばにいてくれる人がいれば、それだけで安心感があります。空気のような関係もいいかもしれません。ほのぼのとした関係もいいかもしれません。また、活動的に最後まで過ごすのもいいかもしれません。

 

一人ではない二人の時間を作りあげていきたいと考えるタイミングも、二人の時間を選んで一緒に生きていくタイミングも過程もそれぞれでいいはずです。その反対に、二人で生きてきた時間から一人でいきていくことを選択するタイミングもそれぞれでいいはずです。

一人でも二人でもその人自身が、「私の人生いろいろあったけどよかった」と思えるように過ごせていけたら。

なぜなら、私たちは誰でも幸せになるために生まれてきているからです。