相手の感情に振り回されないために、感情と事実を区別してみる

「あなたみたいな人をみているとなんかイライラする」「いじめられたでしょー」とよく言われていました。

私を見ているとイライラするという人はいるようです。感情的に話をされたり、本当に嫌な顔をされることもありました。当時の私は、そのことで悩んだり人が恐くなったりしていて、好きで始めたお稽古ごとも続きませんでした。数人に言われたことが、みんながそう思っていると勘違いしていました。目の前にいる相手の感情が全てだと思い込んでいたのです。

こころのことを勉強して、問題を解決していくうちに人の態度や言葉の中には感情と事実があり、受け取る私にもあることを知りました。すべてを受けとらなければいいと思いました。そうすることで、頭の中がすっきりと整理されて嫌な気持ちになることが少なくなります。自分に都合のいいように、事実と相手のいい感情だけを受け取ることもできるようになります。

たとえば、お稽古ごとなどで、うまくできなかったとき「なんでできないの、こうすればいいだけのこと」といわれたとします。事実は「こうすればいいだけ」というアドバイスをもらえたということ。感情は「なんでできないの!」と相手がイライラしているということ。

事実と感情を分けて「こうすればいいだけ」という」アドバイスだけを受け取るのです。相手のイライラは受け取らないことです。できない人を見てイライラするのは、「こんなに一生懸命教えているのに」や「私はすぐこのぐらいのことできる」などど相手の都合があるのです。その都合まで引き受けていたら疲れます。「あなたを見ているとイライラする」と言われても、すべての人がイライラしません。いじめられた時期もありましたが、ずっといじめられていたわけではありません。冷静に考えると、一時期のことだけでした。

最初は難しいかもしれません。その人にもよりますが、どうしても感情の方に意識がいってしまい、大事な事実を見落としてしまうときは、区別をすることを意識してみてください。なんだかなーが少なくなります。それでも感情ばかりに目がいってしまうときは、そのことを一度受け入れることからはじめてみてはどうでしょうー。そうすることで、冷静になり事実に目がいくようになるかもしれません。

 

投稿者プロフィール

cocoro
cocoro心理カウンセラー/ワンワンコミュニケーションカウンセラー
人間関係の悩みから開放するサポートをするカウンセラー。名古屋で個人カウンセリングを中心に活動。
OL時代、人間関係で悩み、過呼吸になり自分が苦しくなったことで、心理の勉強をし始めたことがカウンセラーの道へ進むきっかけとなったが、カウンセリングを実際に受けることで自分が変わり楽になったことから、同様に苦しんでいる人のサポートをするカウンセラーになる。
カウンセリングが、特別なものではなく、もっと日常生活に密着し、一人一人が自分に素直に生きていくことができるようにサポートをする活動にを展開中。