家にいることで、、

私が、住んでいる所は、コロナの新たな感染者は増えていません。東京では、日々100名以上の感染者があるという数字がでています。ホームステイは解除されましたが、まだまだ楽観できる状態ではないようです。

私は活動的ではないので、家にいることは嫌いではありません。だからステイホームはが始まっても大丈夫と思い込んでいました。だが、ゴールデンウークが終わるころには結構、ストレスがたまり始めました。家にいるのは好きだけど、出かけられないのは苦痛です。

買い物やバレエなどのお稽古ごと、友達とお茶をする時間があるからこそ、家にいることが好きだと思えていたのです。

長い期間、家にいると、「おばさん化」が加速しそうでした。朝おきてコーヒーを飲みに喫茶店にいく習慣もなくなります。そうなれば、お化粧をする必要性もありません。洋服も手にとったものを着て、組み合わせもあまり考えなくなります。楽な恰好なものになります。スーパーに行くときは、マスクをすれば、何も問題ありません。しばらくは、そういう時間を楽しめます。とはいえ、その期間が1ケ月、2ケ月と続くとうんざりしてきます。このまま老け込んでいくのだろうかと心配になり、ステイホームが終わった時にどんな自分になっているのかを考えると焦りました。

ボーとしていてはいけないと思い、家の中でできることを探しました。

まず、掃除です。必要なものとそうでないものを選別しました。最初は楽しいが、時間がたつにつれ、TVをみたり、食べ始めたりしてしまいます。TVはコロナの話題ばかりで飽きてきます。無駄に食べ、一人、罪悪感で打ちひしがれました。

お料理を考え作りました。これは楽しく気に入っていました。テイクアウトのお弁当が出始めたので、作ることより、何を頼むかに変わっていきました。

本も読みました。しばらくすると、他の本が気になり、前にある本に集中できなくなります。動画を見ながら、バレエの自宅レッスンもしてみました。最初の意気込みはどこかへいき、1週間ぐらい続けただけでした。時間が限りなくあると、結局何もできないようです。

ステイホームでよかったことがあります。それは、人に会う機会が減り、自分にとって、無理のない人との距離感に気付いたことです。今まで過剰で密になりすぎていた関係にサヨナラをし、空気が流れるような関係を保っていくことにしようと思いました。そうすることで、気持ちの良いいい関係が増えるような気がしています。

投稿者プロフィール

cocoro
cocoro心理カウンセラー/ワンワンコミュニケーションカウンセラー
人間関係の悩みから開放するサポートをするカウンセラー。名古屋で個人カウンセリングを中心に活動。
OL時代、人間関係で悩み、過呼吸になり自分が苦しくなったことで、心理の勉強をし始めたことがカウンセラーの道へ進むきっかけとなったが、カウンセリングを実際に受けることで自分が変わり楽になったことから、同様に苦しんでいる人のサポートをするカウンセラーになる。
カウンセリングが、特別なものではなく、もっと日常生活に密着し、一人一人が自分に素直に生きていくことができるようにサポートをする活動にを展開中。