しなくてはいけないことを引き伸ばしていた理由

完璧でなければいけないと思っていたら、完璧にできないときの恐さで、しなくてはいけないこともできません。

私は、しなくてはいけないことがあると、いつも期限ぎりぎりまでしませんでした。準備も完璧ではなく、私自身、満足できないことがあり、ぎりぎりにならずに余裕をもって行動できるようになりたくてカウンセリングをうけました。

ぎりぎりまでしないときの感覚を感じてみると、胸が重くなるような感覚がありました。カウンセリングが進む中で、本当に小さい頃の母親との間の中での感覚が浮かび上がってきました。

2つ離れた姉に手がかかったこともあり、私は、母に雑に扱われたり、何となくですが否定されていて、大切に扱われていなかった感覚がありました。否定されていた感覚から「私は完璧でないと母に優しくしてもらえない」と思い込んでいました。カウンセリングでは、私が子どものときに感じたこの感情を扱いました。

カウンセリングで私は子ども時代に戻ったとき、最初に恐い感情がでてきました。完璧でない私は、母親にやさしくしてもらえないという恐さがありました。恐い感情を少し感じたあと、母親に優しくしてもらえない悲しい気持ちと、姉を優先する母に雑に扱われる怒りの感情を感じて、2つの感情を消化しました。(感情は感じて自分の中から出すことで消えていきます)

感情を感じた後は、小さな子どもが完璧でないのが当たり前ということに気づきました。「完璧に出来たら100、出来なかったら0」と心の奥の方で感じていたようです。

カウンセリング後は、100%完璧に出来なくてもいいんだ、と少しずつですが思えるようになりました。

子供のころの不都合な感覚を手放すことで生きやすくなる

子供の頃に抱いた感覚が、大人になってからの生活に影響を与え、生きづらさを感じることがあります。表面上の問題が、子どもの頃から潜在的に抱いていた心の中の感覚と結びついていることに、ほとんどの人は、自分では気づかないことが多いのですが、生きづらいという問題から潜在意識を探っていき、そのときの感情を整理するだけでも楽になることができます。わたしの場合は、母親のことが潜在的な問題にありましたが、母親が悪いわけではありません。誰かが悪いということではないのです。

自分の感情を知り、認めることで心は楽になります。